アートと知を巡る。東京での小さな旅
東京に来て数ヶ月。
元々東京にはまだ詳しくないが数ヶ月も経てば地方から来てわかることもたくさんある。
美術館やアートを見るのが元々好きで、地方にいる時もよく探しては行ってみた。
ただ、改めて気付かされること
東京は近くにアートが沢山あるある。身近にあるなと言った感じ。
文京区に住んでいるとよりそのことを感じる。
今日は午後から半日しか時間がないので、半日で楽しめる場所を探した。
今日は
草間彌生美術館と夏目漱石記念館
移動手段
文京区。
山手線沿いに最近引っ越したが、交通の便はかなりいい。
とりあえずなんでもいける。
電車でも行けるし、バスでも行ける。
今回はバスを選んだ
- 家から駅よりバス停が近かった
- 電車の方が3分遠回りだった
- 意外にバスが近くて安かった
- 東京に来てから電車が便利すぎて、バスの魅力を知りたかった
結果、バスは快適だった
土曜日の昼前だったが座ることも出来て、最初の目的地の草間彌生美術館もそれほど遠くない場所にバス停もあったし、電車より早かった。
何よりここで初めて知ったけど都内のバスって一律210円ってこと。
電車とそんなに変わんないし、地方にいた時みたいに毎回料金の心配をすることもなかった
そしてSuicaが使えるので携帯電話を乗るときにタッチすればそれで完了。出る時はボタンを押して自由に後ろから降りるだけ。
めちゃくちゃ楽だった。
バス好きになりそう
- バスなら鶴巻町
- 電車だと早稲田か神楽坂
どちらにしても少し歩くかな
今回の目的地
バス停から直で行くと徒歩15分だけど、途中で昼食とか入れておけば、そんなに負荷はないと思う
それにしてもこんな近くに2つも見るとこがあるなんて笑
僕が住んでた地方ならないかな
草間彌生美術館へ──水玉と静寂の世界

アクセスと予約
- 最寄駅・最寄りのバス停
- チケットの予約
- 昼食を挟むなら事前に確認
まず一番大事なこと
チケットを確保すること
まず、東京に来て感じることはとにかくこのチケットの予約が最優先。
結構これは経験したけど、事前に予約しておけばかなりスムーズに入れることが多い。
ただ、この草間彌生美術館に関しては、予約ができてなければ絶対入れません。
1時間ごとに予約制なので、きちんと予約できていればそれほどの混雑もなく快適に見れるし写真もしっかり撮れる
肌感では、3日前には結構予約が埋まっている感じ。
いきたい時間に予約するなら1週間前がおすすめ
あとはアクセスは先程話した通り要確認
アートを写真で切り取る

最初に確認しておきたいこと、それは写真を撮っていい場所とダメな場所
- 1階
- 4階
- 5階
2階と3階は撮影不可なので注意が必要
2025年7月撮影可能場所と印象
入り口

4階 皆で作るアートの輪

ここは2025年4月26日から始まった、来館した人で作るアート。
ステッカーが配られ、それぞれ好きな場所にシールを貼っていくアート。
自らもアートに参加していく没入感
そして好きな写真を撮ることができる面白い場所
屋上

撮る角度によって雰囲気が変わる
最後に

草間彌生美術館
とても素敵な場所だった
ここではあえて紹介していない場所や撮影スポットもあるので、それぞれで探して欲しい
夏目漱石記念館──知の礎をたどる
草間彌生美術館とすぐそばの場所
カフェも併設して丁度いい休憩も併せて堪能
こんな場所にあるの⁉︎

草間弥生美術館から徒歩3分
私もまさかこんな場所に、かの有名な漱石美術館があるとはびっくりした
草間彌生美術館にいくなら外せない場所
- 草間彌生美術館とめちゃくちゃ近い
- 漱石の歴史を知る機会になる
- 漱石の売れてる小説がリアルにわかって新たな発見ができる
- 写真も撮れる
- 漱石カフェがある
- 料金が安い
行ったほうが良い理由はわかっていただけたと思うが、漱石の記念館を目的にしていない方は特についででも良いから行っておくべき場所。
私も漱石についてはお札になっていることぐらいしか知らなかったが、とても良い機会になった。
まずはカフェで一息しよう

展示の見どころ

漱石のこれまでの心にのこる一文をパネルにしたコーナー
距離にして50メートル、一つ一つ見ていくととても50メートルとは思えない距離感
心に血見る言葉や、改めて漱石の小説も欲しくなった
特に漱石の小説の中で、世界で翻訳されている小説ランキングが想像と違ったことは驚き
ぜひ漱石記念館で、漱石の生い立ちから小説までアートを体験してほしい
今日のルートのまとめ
東京都文京区
電車もバスも便利な場所。
地方から来た私はこんなにも近くに簡単に有名なアートを体験できることに感動しつつ
今ある現実に感謝してアートを堪能する。
特に今回のちょい旅はバスで20分で2つの大きなアートと知識を堪能できた。
東京に在住の方、東京に旅行に来る方
有名な観光スポットはたくさんあります。
私が東京に住みながら、それでも行こうと思える場所。
いつでも行けるけど、今行っておこうと思える場所。
一緒に行ってみませんか。
本日の費用
- バス代 一人210円
- 草間彌生美術館 一人1100円
- 漱石記念館 一人300円
- 漱石カフェ 一人500円程 記念館入館の方割引あり
- 昼食のラーメン 一人1200円
- 帰りの電車(帰りは神楽坂経由で飯田橋駅利用)200円程