銀座を歩いた休日

7月26日、夜。

音楽を聴きながら今日一日を振り返っている。

昨日は隅田川花火大会だった。その余韻を少し残しながら、今日もいつも通り昼頃に起きる。

休日はよく寝る(笑)。

掃除をして、コーヒーを飲み、身支度をする。

明日からまた仕事が始まる。

少しだけ憂鬱な気持ちを自分で打ち消しながら、「今日も週末らしいリセットをしよう」と考えた。

もう16時近い。

遠くへ行くには少し遅い。

それでも家にいるのは違う気がした。

今までの経験から、行ったことのない場所へ行くことが気分転換になることは分かっている。

ChatGPTにも相談しながら(笑)、候補をいくつか挙げた。

東洋文庫ミュージアム。

六義園。

ジュンク堂池袋。

そしてGINZA SIX。

家を出た時点では決めていなかった。

駅に着くまでに決まればいい。

そんな軽い気持ちで家を出る。

途中のコンビニで、いつものようにウイダーインゼリーを飲んで少し気合を入れる(笑)。

そして向かったのはGINZA SIXだった。

電車に乗る前、昨日届いた妻の親からのLINEを思い出していた。

本心は分からない。

それでも最後に書かれていた、

「3人の幸せを願っています。」

という言葉が心に残っていた。

私だけでもなく、妻だけでもなく、娘だけでもない。

「3人」。

もう離婚しているのに、その言葉だけは、まだ家族として見守ってくれているような、不思議な温かさを感じた。

そんなことを考えながら山手線に揺られ、有楽町へ向かった。

駅を降りて歩き始める。

その瞬間だった。

「ああ、ここか。」

銀座は妻との思い出が多い街だった。

以前ここで喧嘩をした。

歩行者天国を歩きながら、当時と同じ景色を見ていると、自然といろいろなことを思い出す。

目的だったGINZA SIXの蔦屋書店を一周する。

素敵な空間だった。

でも、ここでゆっくり過ごす場所ではないなと感じた(笑)。

スターバックスでコーヒーでも飲みながらブログを書こうと思っていたけれど、もちろん満席。

人も多く、「ここで文章を書くのは無理だな」とすぐに諦めた。

せっかくだから屋上庭園へ向かう。

初めて来た場所だった。

外国からの観光客も多く、景色も気持ちいい。

何枚か写真を撮って、ベンチに座り、ただ景色を眺める。

それだけで十分だった。

気付けば一時間ほど過ごしていた。

帰り道、ふと思い出した。

昔、銀座で妻とパフェを食べることで喧嘩になったことがある。

今思えば、本当に些細な出来事だ。

でも夫婦というのは、そういう小さな出来事の積み重ねだったのかもしれない。

そんなことを考えながら、有楽町駅まで歩いた。

さすがに、あの日妻を置いて帰った道だけは避けた(笑)。

そこまで同じ道を歩く勇気はまだなかった。

今日は曇り空だった。

湿度も高く、決して気持ちのいい天気ではなかった。

それでも銀座を歩いた一時間は、思っていた以上に心を整理してくれた。

GINZA SIXへ行った休日というより、銀座という街を歩きながら、自分の過去と少し向き合えた一日だった。

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