日々を暮らす– category –
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日々を暮らす
家を建てた日
娘がまだ小学校に入る前だったと思う。 妻の実家から幼稚園に送っていた記憶と、新しい家から幼稚園に送っていた記憶がある。 家は私の夢の一つだった。 結婚式の日、皆の前でスピーチしたことを今でも覚えている。 「自分の夢の一つはマイホームを建てる... -
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受験の前には必ず二人で写真を撮った
家族の約束。 暗黙のルール。 どこの家庭にもそういうものがあると思う。 我が家にもあった。 それは、受験の日に娘と一緒に写真を撮ることだった。 私は娘の学校のこと、塾のこと、習い事のこと。 かなり深く関わってきたと思う。 娘ともよく話した。 年... -
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妻に面接会場まで送ってもらった
20年前の夏。 気がつけば会社が倒産して2か月が経っていた。 私は面接会場に向かっていた。 この土地に来てまだ2か月。 毎日近所の散歩道しか歩いていなかった私は、土地勘が全くなかった。 今でこそ車の運転は私の方が安心できると思っているが、当時は妻... -
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家族の写真を綺麗に残したかった
家族の写真を綺麗に残したかった。 それが、私が一眼レフと出会って感じたことだった。 実は最初にカメラを始めた理由は家族ではなかった。 会社の同期と何か面白いことをしたい。 そんな軽い気持ちだった。 たまたま同期の弟がカメラをしていて、写真を見... -
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手取り16万円で始まった結婚生活
手取り16万円。 一馬力。 今考えると、よく生活できていたと思う。 当時の私はまだ若く、転職したばかりだった。 妻のお腹には子どもがいた。 車のローンもあった。 月に2万円を超える奨学金の返済もあった。 スーツもいる。 シャツもいる。 靴もいる。 携... -
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初めてのハローワーク
生まれてから今まで、ハローワークにお世話になったのは一度しかない。 20年前のことだから記憶も少し曖昧だ。 それでも、当時の暮らしや、ハローワークへ向かう道は今でもよく覚えている。 まだ夏の余韻が残る暑い日だった。 土地勘もない。 何もかもが新... -
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父親になってやめたこと
娘が生まれてから、何をやめたのだろう。 一人娘だったこともあり、極端なくらい大切にしてきたかもしれない。 でも実は、やめたことは意外に少ない。 もともとギャンブルもしない。 夜遊びもしない。 至って真面目な方だったと思う。 ただ、一つだけ。 タ... -
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妻の地元へ引っ越した日
妻の地元へ引っ越した方法とかは実はあまり覚えていない。 電車だったのか、どうやって辿り着いたのかも覚えていない。 当時借りていた賃貸マンションをどうやって解約したのかも記憶が曖昧だ。 おそらくその辺りは私の両親もたくさん動いてくれたのだと思... -
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娘の行事だけは絶対に休まなかった
娘が生まれた日のことは今でも鮮明に覚えている。 出産当日、私は立ち会うつもりで病院へ向かった。 ところが直前で断られた笑 後から聞くと、やっぱり見られたくなかったらしい。妻のお母さんもいたので、そちらが優先されたのだろう。当然だと思う。 私... -
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結婚して1か月後、会社が倒産した
20年前の夏。 就職して1年半で会社がなくなった。 当時のことは今でも鮮明に覚えている。 一番記憶に残っているのは、倒産した翌日でも、その後の手続きでもない。 倒産した会社の前にあるベンチで、同期と二人でコーヒーを飲んでいたことだ。 行くあても...
