昨日は、朝7時に起きた。
休日にこんな時間に起きるのは久しぶりだった。
8時には、新しい洗濯機が届いた。
久しぶりの縦型洗濯機。
洗濯物が少なすぎて、水の中がスカスカだった。
「泡でしっかり洗う」みたいなイメージだったので、どんな感じなんだろうと、しばらく洗濯機の前で眺めていた。
思っていたより普通だった(笑)。
気づいたら、すすぎに入っていた。
外は雨だった。
パンを買いに少し外へ出た。
オニツカタイガーのSCLAWを履いて出かけた。
家に戻ってから、そのSCLAWの記事を一本書いた。
書き終わると、少し疲れた。
でも、暇だった。
「疲れてるけど暇だなぁ」
そんな感じだった。
本当は、葛西臨海公園に行こうと思っていた。
海を見たかった。
最近、いろいろと落ち着かないことが続いていて、少し疲れていた。
広いところで、何も考えずに海でも眺めたかった。
でも、雨だった。
雨の日でも気持ちよく過ごせる場所はないかな。
そんなことを考えているうちに、だんだん眠くなってきた。
そのまま昼寝をした。
起きたら、少し身体が楽になっていた。
部屋は薄暗かった。
雨の音がしていた。
その部屋をぼんやり見ていたら、突然、子どもの頃の実家を思い出した。
家族5人で暮らしていた家。
いつもは誰かがいるのに、たまたま一人で過ごした雨の日があった。
電気を消した家の薄暗さ。
雨の音。
少し寂しいような、静かな感じ。
昨日の部屋が、あの日の感覚によく似ていた。
それから長い間、家族と暮らしてきた。
去年までは、妻と娘がいた。
そして今、久しぶりに本当に一人で暮らしている。
考えてみると、一人になってから昼寝をしたのは、昨日が初めてだったかもしれない。
時間がなかったわけではない。
もしかすると、昼寝をする心の余裕すらなかったのかもしれない。
もちろん、昨日は朝7時に起きた。
単純に身体が疲れていただけかもしれない(笑)。
それでも、
雨の音を聞きながら、何もせずに眠れた。
それが、なんとなく今までとは少し違った。
起きてから、薄暗い部屋の写真を撮った。
窓とカーテンと椅子。
それだけの写真。
派手な景色でもないし、特別な出来事があったわけでもない。
でも、たぶん将来この写真を見たら、昨日のことを思い出すと思う。
久しぶりに、雨の音を聞きながら昼寝をした日。
振り返ってみると、
「何もなかった日」
ではなかったのかもしれない。
何もしなくてもいい時間が、
久しぶりにできた日だったのかもしれない。

