40代になったからなのか、それとも今の状況がそうさせているのか。
最近、休日の過ごし方が少しゆるくなってきた気がする。
今日も髪を切ったあと、ふらっとカフェに入った。
コーヒーと、なんだかおしゃれなサンドイッチを頼んでランチにする(笑)。
考えてみれば、一人でカフェに入って、ランチという名目でサンドイッチを食べるのは人生で初めてかもしれない。
今までは、隣に誰かがいた。
ランチならランチのお店を探して、食事をする。そのあと15時くらいになって少し疲れたら、今度はカフェに入る。
ランチはランチ。カフェはカフェ。
そんな休日だった。
だから今日、何の気負いもなく一人でカフェに入り、サンドイッチを食べながらコーヒーを飲んでいることが、なんだか不思議だった。
自由なんだな。
そんなことを少し思った。
誰かと一緒にいる時は、当然その人のことも考える。
一人で出掛けた時でさえ、「わざわざ一人でカフェでランチしなくてもいいか」と、そのまま家に帰っていた気がする。
でも今は、これで満足している。
少し振り返ってみると、最近は休日の動き方そのものが変わってきた。
一人で散歩をしたり、近所の神社の前で立ち止まって蝉の声に気づいたり、海辺でコーヒーを飲んだり。
前よりも、周りをよく見るようになった。
まあ、昼まで寝ることだけは変わっていないけど(笑)。
少し前までは、休日になると「何かしないといけない」という気持ちがどこかにあった。
せっかくの休日なんだから、どこかへ行かなければ。
何かをしなければ。
そんな気持ちがあったように思う。
最近は、小さな思いつきだけで出掛ける。
大した目的もなく、散歩程度に街を歩く。
それでも案外、何かに気づく。
そして、それだけで満足できる日が増えてきた。
だからといって、一人が一番いいと思っているわけでもない(笑)。
誰かと一緒だったら、もっと楽しいのかなと思うこともある。
今日も髪を切ったあと、少しふらふら歩いていると、楽しそうに歩くカップルが目に入った。
世間は夏休み。
街を歩く人たちも、なんだか楽しそうに見える。
「私にも何かいい出会いがないかな」
そんなことを思ったのも事実だ(笑)。
休日の過ごし方は変わってきたけれど、根本はあまり変わっていないらしい。
やっぱり、一人より二人の方が楽しい。
そう思う自分もいる。
ただ、だからこそ今は、この一人の時間をちゃんと経験してみたいと思う。
この半年でいろいろなことに気づいた。
もしかしたら、その先にもまだ何かあるのかもしれない。
人生は一回しかない。
娘を育てられる時間が人生で一度しかなかったように、今こうして一人で暮らしている時間も、もしかしたら人生で一度しかないのかもしれない。
そう考えると、この時間も悪くない。
早く通り過ぎようとするのではなく、今しかない時間として向き合ってみたい。
今、カフェのカウンターでコーヒーを飲みながら、スマホでこの記事を書いている。
周りを見ると、一人でパソコンを開いている人もいれば、スマホを触っている人もいる。
誰も私のことなんて気にしていない。
そして私も、この空気に少し馴染んでいる気がする。
まだ13時。
外は35度近くまで上がりそうな晴天だ。
このあと何をするかは、まだ決めていない。
別に決めなくてもいいのかもしれない。
また何か、小さな気づきに出会える一日になるかもしれない。
そんなことを思いながら、もう少しここでコーヒーを飲んでいようと思う。

