文京区に住んで1年半。実際に暮らして分かった住みやすさと不便なところ

東京に引っ越してきて、1年半が経った。

住んでいるのは文京区。

東京へ来ることが決まったとき、私は東京のことをほとんど知らなかった。

だから、めちゃくちゃ調べた(笑)。

治安はどうなのか。

災害のリスクはどうなのか。

ハザードマップもかなり見た。

当時は家族3人で東京へ引っ越してくることになっていた。

自分一人なら、正直どこでもよかった(笑)。

でも、妻と娘も一緒だった。

知らない東京で暮らすなら、二人ができるだけ安心して暮らせる場所にしたかった。

そうやって調べて選んだのが、文京区だった。

あれから1年半。

東京のいろいろな街を歩くようになった。

そして今、もう一度引っ越しを考えて、住む場所という目線でも街を見るようになった。

そのうえで思う。

文京区を選んだのは、間違いじゃなかった。

もちろん、これは文京区に1年半しか住んでいない私の感想だ。

もっといい街もあるかもしれない(笑)。

それでも今回は、実際に暮らして分かった文京区の住みやすさと、少し不便に感じるところを書いてみようと思う。


目次

1年半住んで、一番好きなのは街の落ち着き

文京区に住んで一番気に入っているのは、

街の落ち着きかもしれない。

静かで、あまりガチャガチャしていない。

住宅街を歩いていると、きれいにされている場所も多い。

神社やお寺があって、公園や庭園もある。

私が住んでいる周辺には六義園があり、少し歩けば旧古河庭園もある。

図書館もある。

派手ではない。

むしろ、かなり地味かもしれない(笑)。

でも、それがいい。

平日も休日も、私は結構人を見ている。

人間観察が好きなのかもしれない(笑)。

この1年半、日常生活の中で、

「怖いな」

「うるさいな」

「ちょっと不快だな」

と感じる場面が、今のところほとんどなかった。

もちろん、これは私が実際に生活してきた範囲での感想でしかない。

文京区のすべての場所が同じだとも思わない。

それでも、

毎朝家を出て駅まで歩く。

仕事から帰って、駅から家まで歩く。

休日に近所を散歩する。

そんな普通の生活の中で、

安心して暮らせている。

それが私にとっては結構大きい。


買い物は、最初は少し苦労した

東京へ来たばかりの頃は、

買い物に少し苦労した。

大きなショッピングモールが近くにあるわけではない。

スーパーも、最初はどこに何があるのか分からない。

地方にいた頃のように、

車で大きなスーパーへ行って、一気に買い物する。

そんな生活とも少し違った。

特に妻は大変そうだった。

仕事帰りにたくさん買い物をして、

荷物を持ったまま坂を上って帰ってくる。

かなりつらそうだった記憶がある。

途中から配達も利用するようになった。

今思えば、

そういうやり方を使えばよかったんだと思う。

知らない街で暮らし始めたばかりだったから、

自分たちなりの生活の仕方がまだ分かっていなかった。

でも、1年半住むと変わる。

通勤帰りなら、このスーパー。

休日なら、こっち。

たくさん買いたいなら、業務スーパー。

スーパー。

コンビニ。

ドラッグストア。

クリーニング。

飲食店。

カフェ。

病院。

今では、一通り自分が行く場所が決まった。

考えてみれば、

行く場所が一通り決まったということは、

ちゃんとあって、困っていないということだと思う。

慣れてしまえば、

日常生活でそれほど不便は感じていない。

強いて言えば、

もう少しおしゃれなカフェがあったら嬉しい(笑)。


文京区は坂が多い

これは実際に住んでみて感じたことだけど、

文京区は結構、坂が多い。

今住んでいるところから千駄木方面へ向かえば下っていく。

反対側へ歩いても、場所によってかなり高低差がある。

文京区の中を散歩していても、

意外とアップダウンがある。

一人で歩くぶんには、それほど困らない。

むしろ散歩なら、それも街の景色として楽しめる。

でも、小さな子どもがいる家庭は大変だと思う。

子どもを乗せて、

買い物した荷物も積んで、

坂を上る。

私なら、

小さな子どもがいたら電動自転車を買うと思う(笑)。


交通は、正直かなり便利だと思う(笑)

これは1年半暮らして、

かなり気に入っているところ。

私が住んでいる本駒込周辺からは、

南北線、三田線、そして少し歩けば山手線も使える。

乗り換えれば、東京のいろいろな場所へ行ける。

私は休日によく出かける。

街を歩いたり、

写真を撮ったり、

美術館へ行ったりする。

でも朝からきっちり予定を立てて出かけるタイプではない。

昼まで寝ていることもある(笑)。

15時くらいになって、

「ちょっと出かけようかな」

と思って家を出る。

それでも遊びに行って、

18時くらいには家へ帰っていることもある。

これが結構いい。

起きてから1時間もあれば、

東京のかなりの場所へ遊びに行ける。

東京の中心に近い場所に住む便利さって、

こういうことなのかもしれない。

もちろん、

駅まで徒歩8分でも、慣れると

「もう少し駅に近かったらな」

と思うことはある(笑)。

でも駅に近づけば、

そのぶん人も店も増えて、賑やかになる。

駅から少し離れて、

住宅街の静けさがある。

今は、このくらいがちょうどいいのかもしれないと思っている。


家賃は高い。でも、何にお金を払っているのかは分かってきた

文京区に住むうえで、

やっぱり気になるのは家賃だと思う。

正直、高めだと思う。

私自身も今、

家賃を下げるために引っ越しを考えている。

だから、

「文京区は住みやすいですよ」

とだけ言うつもりはない。

毎月払うものだから、

家賃は大事だ。

ただ、

1年半住んでみて思うこともある。

東京へ来た当時、

私は家族が安心して暮らせる場所を探して文京区を選んだ。

結果として、

1年半、大きな不安を感じずに暮らすことができた。

家賃は高めだったけれど、

家族と安心を買ったと思えば、

私にとっては安かったのかもしれない。

さらに、

交通の便利さ。

街の静かさ。

生活環境。

そういうものを全部合わせて考えると、

家賃が高いのにも、それなりの理由があるんだろうなと思うようになった。


遊ぶ街ではない。若い人には退屈かもしれない(笑)

文京区は、

遊ぶ場所を求める人には物足りないかもしれない。

少なくとも私が住んでいる周辺には、

いわゆる「遊ぶ場所」はほとんどない(笑)。

駅前にカラオケがあるくらい。

居酒屋も少しある。

大きな商業施設が並んでいるわけでもない。

夜まで人が集まる繁華街でもない。

若い人なら、

退屈だと感じることもあると思う。

でも、

私はむしろそれでいい。

遊びたければ、電車に乗ればいい。

東京には、

いくらでも遊ぶ場所がある。

家の近くに東京ディズニーランドが欲しいわけじゃない(笑)。

出かけるのは好き。

東京の街を見るのも好き。

でも、

帰ってくる場所は静かな方がいい。

今の自分には、

そのバランスが合っている。


車を持つ生活には少し向かないかもしれない

もう一つ、

地方から東京へ来た人なら気になるかもしれないのが車だ。

私は以前、

車がある生活をしていた。

でも今の生活では、

電車でほとんどの場所へ行ける。

一方で、

車を所有しようと思えば駐車場も必要になる。

駐車スペースを確保することまで考えると、

この辺りで車を持つ生活は少し大変だと思う。

その代わり、

電車と徒歩で生活が成立する。

東京へ来て、

生活の仕方そのものが変わった部分の一つだと思う。


文京区は、誰にでも住みやすい街ではないと思う

ここまで書くと、

文京区をかなり気に入っている人の記事になっている(笑)。

実際、気に入っている。

でも、

誰にでも合う街だとは思わない。

家賃をできるだけ抑えたい人。

家の近くに大きな商業施設が欲しい人。

夜まで遊べる場所が欲しい人。

車中心の生活をしたい人。

そういう人には、

もっと合う街があると思う。

逆に、

静かな場所に住みたい。

落ち着いた住宅街が好き。

遊ぶときは電車で出かければいい。

神社やお寺、公園や庭園がある街を歩くのが好き。

そんな人には、

文京区はかなり居心地がいいかもしれない。

少なくとも、

私はそうだった。


家族のために選んだ街だった。でも、一人になっても好きだった

東京へ来たとき、

文京区を選んだ一番の理由は家族だった。

妻と娘が、

知らない東京で安心して暮らせる場所。

それを優先した。

自分一人だったら、

ここまで調べなかったかもしれない(笑)。

その後、

生活は大きく変わった。

今は一人で暮らしている。

そして引っ越しも考えている。

そのために、

東京の街を改めて「住む場所」という目線で歩くようになった。

千石。

巣鴨。

駒込。

いろいろ歩いてみた。

「本駒込から千石、巣鴨へ。住む街を探しながら歩いた。」

「内見の前に、駒込の街を歩いてみた。」

便利な街もあった。

家賃を下げられそうな場所もあった。

それでも、

今のところ、

「住みたいな」

と思えるのは、やっぱりこの辺りだった。

どうやら、

文京区の生活に甘やかされてしまったらしい(笑)。


でも、

よく考えると、

最初から自分の軸はそれほど変わっていなかったのかもしれない。

静かな街。

ガチャガチャしていない場所。

毎朝、落ち着いて駅まで歩ける道。

きれいにされている住宅街。

神社やお寺。

公園。

庭園。

図書館。

そんな場所が、

私は好きなんだと思う。

家族のために選んだ街だった。

でも1年半住んで、

一人になって、

東京のいろいろな街を歩いてみて、

一人で住むにもいい街だったんだと気づいた。

もし今、

自分の子どもを東京で一人暮らしさせるなら。

私はまた、

文京区を候補にすると思う。

不思議なものだ。

案外、

自分の感覚ってズレていないのかもしれない(笑)。

もちろん、

もっと住んでみたい街が、この先見つかるかもしれない。

だから今も、

次に住むかもしれない街を歩いている。

物件情報だけでは分からない。

地図だけでも分からない。

実際に歩いてみると、

自分が街に何を求めているのかが、

少しずつ分かってくる。

そして今のところ、

1年半前に何も分からず調べまくって選んだ文京区は、

私にとって、

いい選択だったと思っている。

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