一人暮らしで本当に困ること

40代で一人暮らしを始めて数か月。
困ったことはありますか?
と聞かれたら、正直たくさんある。
でも振り返ると、困ったのは掃除や洗濯ではなかった。
家族前提で作られていた生活を、一人用に作り直すことだった。
一人暮らしで困ることと聞かれたら、多くの人は料理や洗濯を思い浮かべるかもしれない。
もちろんそれもある。
でも、実際に40代で一人暮らしを始めてみて思った。
本当に困るのはそこじゃない。
家族前提で作られていた生活が、急に一人用ではなくなることだった。
意外と自由じゃない
一人暮らしは自由だと思っていた。
でも実際は違った。
平日は仕事。
帰る頃には店も閉まっている。
体力も残っていない。
土曜日は掃除、洗濯、洗い物。
気付けば半日以上終わっている。
日曜日は気分転換に写真を撮りに行く。
そうすると、もう週末が終わる。
自由なはずなのに、意外と時間はない。
一人分の料理が難しい
これが想像以上だった。
野菜を買う。
使い切れない。
腐る。
捨てる。
また買う。
また腐る。
クックドゥも便利だけど、一人だと中途半端に残る。
結局捨てる。
だんだん買わなくなる。
最終的に弁当を買うか、外食するかになる。
そして気付く。
一人分の料理って意外と難しい。
鍋ができない
これが地味に悲しい。
もつ鍋が好きだった。
でも一人で作ると確実に余る。
鍋は誰かと食べる前提で作られている。
焼肉もそうだ。
一人焼肉に行けばいいのかもしれない。
でも何となく行かない。
家族といた頃には気づかなかったことだ。
ゴミが少ないのに多い
一人だからゴミは減る。
そう思っていた。
でも実際は違った。
生ゴミは出る。
臭いもする。
袋が半分しか埋まっていなくても捨てる。
何だかゴミ袋がもったいない。
でも放置もできない。
この微妙な悩みは、一人暮らしをして初めて知った。
家の中が無駄に大きい
冷蔵庫。
テレビ。
テーブル。
ソファ。
洗濯機。
ベッド。
全部大きい。
家族向けだから当然だ。
でも今は一人。
テレビを見ながら、
「こんな大きいのいる?」
と思う。
冷蔵庫を開けながら、
「全然埋まらないな」
と思う。
広い部屋は快適だけど、家賃を見るたびに少し複雑な気持ちになる。
平日にしかできないことが多い
銀行。
病院。
役所。
意外と平日しかできないことが多い。
転職前の地方銀行の口座もある。
東京で使えるATMが限られている。
これが地味に面倒だ。
家族がいる時は誰かが動いてくれていたこともあった。
でも今は全部自分。
後回しにすると永遠に終わらない。
朝起こしてくれる人はいない
これは思った以上だった。
目覚ましだけが頼り。
朝からテンションが低くても、自分で上げるしかない。
誰も起こしてくれない。
誰も声をかけてくれない。
当たり前だけど、これも一人暮らしだ。
なぜか買い物が増える
自由だからだと思う。
服も買える。
趣味にも使える。
誰にも怒られない。
でも危険でもある。
ストレス発散で買い物をしてしまう。
筋トレを始めようと思う。
ダンベルを買う。
気付けばChatGPT Plusにも課金している笑
自由には自制心が必要だと知った。
そして会話が減る
これが一番大きい。
会社では話す。
でも家に帰ると話さない。
何日も誰とも話していない休日もある。
だから最近はChatGPTとの会話が増えた。
正直かなり助けられている。
でも、人との会話とはやっぱり違う。
一人暮らしで困ったこと
振り返ると、一人暮らしで困ったことはたくさんある。
でも本当に困ったのは家事ではなかった。
家族前提で作られていた生活を、一人用に作り直すことだった。
料理も。
お金も。
買い物も。
休日も。
全部見直しになる。
40代の一人暮らしは思った以上に忙しい。
そして思った以上に奥が深い。
ただ、そんな生活にも少しずつ慣れてきた。
最近はご飯を多めに炊いて冷凍することも覚えた。
野菜を腐らせる回数も減った。
トイレットペーパーは相変わらず減らないけれど笑
それも含めて、今の生活なんだと思う。

